人生はピタゴラスイッチ

 

ぐるぐる回って、

バタバタ倒れて、

初めに転がっていたはずのビー玉が

また別の何かに切り替わっていて

それが最終的にゴールに辿り着く

 

あの30秒程度の装置を

平均80年の長さにしたスローバージョン

そのものであると思う。

 

あれがもし、

初めのビー玉がそのままゴールに到着する

というルールで組まれていたら凄く単純で

つまらない装置になるのだと思う。

 

ビー玉が落ちたと思えば

ぶつかったドミノが倒れ始め、

その最後の1つが、振り子を動かし

振り子の紐が伸びきったと思えば、別のビー玉に接触する。

そうやってあらゆる動力を駆使して

ゴールするからこそ面白い

複雑になればなるほど、面白い

 

だからいつまでも、初めに落ちたビー玉に焦点を当て続けるのは辞めるべきだ。

この人生の動力はその瞬間から全く別の何かに変わって

着実に動き始めている。

何度止めようとしても、止まらないのだから

そう実感する。

 

動かないものを見続けながらも

生き続けている矛盾に気付くべきだ。

過去を見る事は今を生きている何にも起因しない。

 

 

装置なんて人によって、

その時その瞬間によって全然違う

ただ転がっているだけで進む人も

毎日、倒れ続ける人も

今自分がやっている事が無意味だと感じる人も

 

生きているという事が、無意識の進歩になっている。

 

なので

おもいっきり転がって

どうせ倒れるなら思いっきり手を伸ばした方がいい、

そして

振り子のような人生を送っている人

何回も同じことを繰り返す中で

必ず変わりつつある一つのポイントを見つけるべきだ

紐がのびたり、スピードが上がったり、

同じ事を繰り返しているようで、必ずどこかで何かが変わっている。

それが次の動力に繋がるヒントになる

もしそれに気付くことができれば、次のビー玉にぶつかる瞬間におもいっきり勢い良くぶつかれば良い

するととんでもない勢いで転がっていく事ができる。

 

だから皆んな頑張んび

 

 

という

お話でした。

 

tiktokピタゴラスイッチを見て

そこから少し考えてしまいこんな事に

 

無駄な時間だとは言わせない。

認めたく無いもんな