何か自分に不利益な事象とか

単純に自分の能力不足を

周りのせいにする

 

それは

例えば試合で活躍できなかったのを

チームメイトのせいにするとか直接的で一時的な事じゃなくて

 

何かがうまくいかない時に

周りの同じくうまくいっていない人を見て

時にはバカにして安心して

それで一時的に大丈夫な気がして

その癖はおそらく継続的なもので

 

向き合うのは自分自身ではなく常に弱者

その弱者とされる相手も、継続的に続けてきた

自己肯定により設定された昔から変わらない程度の弱者

小学生の頃に癖づいたような、容姿をどうこうみたいな基準

そうであってほしい願望じみた基準

 

心の借金のようなもの

自分自身の不安や悲しみに向かうわけではなく

他者から不安や悲しみを借りて相殺するやり方

 

他人と自分との違いは

当人同士の間にだけ存在するに過ぎない

しかしそれを武器に世を渡り歩く

周りの人間をある程度見下したら

自分が素晴らしい人間かのように錯覚する

 

 

常にその方法で生きている

いつもいつも自分よりも下だと思っている人間をみてる

 

その対象がいなくなると生き方を失う

まるで自分には何もないように感じる

自分は凄く劣っているように感じ始める

 

 

元々何もなかっただけなのにそう感じる

その瞬間、楽したいがために手を出した薬物

その時の悲しみをどうにか取り除こうと

他人を貶す

 

中毒になったら評価基準は常に他人

幸も不幸も全部他人

受動的な人間

 

不幸にされる側の人間

幸せにしてもらう側の人間

 

何をしても幸せになれない人間