人は誰しもどこか欠けている生き物なので、
自分自身のそれを目の当たりにした時に
『無い』と捉えるか『足りない』と捉えるかで、180度も行動が変わるから
人間はこうも違うんだなと思う。
才能が無いと言えば諦めるし
才能が足りないと言えば努力する
家族がいないなら寂しいし
家族が足りないなら作るかもしれない
言葉はある程度、
どこか残酷で、どこか不必要な気がする。
無いと、要らないもまた別で。
人間は暗い所で生まれて
暗いところへ帰っていくのだけれども
その先が天国か地獄かなんて言われても、
別にどうすることもできない。
よくもまぁ死んだ後の事を考えて、今を生きるもんだ。
それに抑制されて、徳を積んでって
普通にすごい事だと思う。
案外みんな何となくで生きている。
死んだらどうなるか、
分からないのに生まれてきて、
行き当たりばったり。
全部ない。
もういい?